銀杏が頻尿、尿漏れを改善する?

 

銀杏は秋の味覚として珍重されますが、果肉ごとイチョウの木から道路に落ちて散乱していることもありますね。
銀杏好きはここぞとばかりに熱心に拾い集めて実が食べられるようになるのを心待ちにします。

 

銀杏の果肉は人体に刺激があるので直に触るのは危険ですから、実を取り出す作業も一筋縄ではないのです。
まず放置して腐らせ、水中などで果肉を剥いて身を取り出します。
さらに乾燥させて食べられるようになるまで数か月かかります。

 

珍味であることから首都圏の料亭では高額で取引されることもある銀杏ですが、
地方では上記のようにして各家庭で処理して食すこともまだあるようです。

 

今回はこの銀杏と尿漏れの関係を見ていきたいと思います。

 

銀杏は古くから尿トラブルの民間療法に使われていた。

尿にまつわるトラブルは昔からありましたが、古くから伝統的に「オシッコ関係の問題には銀杏が良い」と語り継がれてきました。

 

科学があまり発展していなかった時代から、経験的に銀杏が尿トラブルに効くということが分かっていたのですね。
近年は科学的にもその効能が分かってきています。

 

銀杏は膀胱や尿道の筋肉を強くして、排尿をコントロールする力を強める働きがあります。
尿漏れは単にトイレまで我慢できなかったという時間的なものだけでなく、
荷物を持つ瞬間や立ち上がる瞬間などちょっとした負荷がかかった時、態勢を動かしたときなどにも起こります。

 

少しぐらいの尿意を感じていても、これをコントロールできれば
尿漏れは起きませんが、できないと尿が漏れだしてしまいます。

 

主な原因は加齢による筋力の低下が挙げられます。
年を取るとどうしても全身の筋力が落ちてしまうのは仕方ありませんが、体の中の筋肉も弱っていきます。
膀胱の筋肉の他骨盤底筋などの筋力も弱まってくることで、排尿をコントロールする力が落ちてしまうのです。

 

骨盤底筋運動などで筋力を鍛えることも重要ですが、
銀杏は膀胱の筋肉を強くすることで排尿コントロールの力を高める効果があります。

 

銀杏は食べ過ぎに注意

銀杏はフライパンなどで身を熱して炒り、殻をむいて食べるととても美味しい食材です。
茶わん蒸しなどにも使用されますね。

 

ただ食べ過ぎると体内で毒性が働くため食べ過ぎは禁物です。
食べ過ぎると腹痛や嘔吐などの他、酷い場合は痙攣や意識の消失などを引き起こします。

 

一日に食べる量は8個〜10個程度にしておけば問題ありません。

 

関連ページ

女性に多い腹圧性失禁とその治療法、TOT手術
女性に多い失禁の一つに腹圧性失禁がありますが、これに対して有効なのがTOT手術と呼ばれる手術療法です。今回は腹圧性失禁とその治療法、TOT手術について見ていきます。
尿失禁の種類と原因、症状を現役看護士が優しく解説!
自分だけじゃない!?排尿の悩みを抱えている人は大勢います。尿失禁の種類と原因、症状、特徴をまとめてみました。
女性の尿漏れの原因と対策※パッド、体操、筋トレ、どれがいい?
女性はどうしても出産というイベントもあることから、骨盤がゆるんでしまいます。そこへ筋力低下が加わり、尿漏れは40代以降増えて来ます。どのような対策が良いのでしょうか?
女性の頻尿に効くサプリ選び!この成分が入っているものを選べ!
軽度の頻尿であれば、サプリメントで女性の頻尿は改善されることが多いって知ってましたか?女性の頻尿に効果がある成分をまとめてみました。
40代から増える女性の尿漏れ、その原因と対策は?
実は女性の尿漏れは、けして珍しい症状ではありません。ひそかに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。その原因と対策をご紹介しましょう。

このページの先頭へ戻る