女性の尿漏れの原因と3つの対策

 

あっ!!ということが増えた?

女性は年を経ると、尿漏れを起こしやすくなります。
例えば、こんなとき。

  • くしゃみをしたひょうしに
  • 重い物を持ち上げた時に
  • トイレに行って、服を下ろす直前に

 

これらの尿漏れ、量としてはちょっとですけど、下着や服を汚してしまうし、臭いも気になります。
尿漏れが怖くて外出を控えてしまう、できるだけ人に会わないようにする・・・そんなこと、ありませんか?

 

デリケートな問題なので、なかなか周囲にも相談できず、悩みを抱えている女性も大変多いのです。
最近では「水分ケア」と表記されている、尿漏れ用のシートがたくさん販売されています。
これはつまり、それだけ需要がある=悩んでいる人が多いということ。
そう、あなただけではないのです。

 

さて、冒頭のヒヤッとする場面ですが、実は尿漏れには2つの種類があります。
お腹に力が入った時に漏れるのを、「腹圧性尿失禁」。
そしてトイレに間に合わずに漏れてしまった・・・というのは、「切迫性尿失禁」。

 

どちらも尿漏れなのですが、理由が違います。
過活動膀胱については、内服薬による治療もありますので、まずは医師に相談してみることをおすすめします。
ここでは主に、多くを占める腹圧性尿失禁についてお伝えすることにしましょう。

 

尿漏れ対策、何をしたらいい?

骨盤底筋体操

腹圧性尿失禁は、骨盤内の筋肉が加齢とともに衰えることで、尿道口をキュッと締めることができずに起こるもの。
女性はどうしても20代・30代で出産というイベントもあることから、骨盤がゆるんでしまいます。
そこへ筋力低下が加わり、尿漏れは40代以降増えて来ます。

 

腹圧性尿失禁は、原因となっている骨盤底筋を鍛えることで、症状は改善します。
では、どうやって骨盤底筋を鍛えればよいのでしょうか?それは、下の骨盤底筋体操を毎日行うことです。

 

骨盤底筋体操の方法

  1. 仰向けに寝て足を肩幅に開き、両膝を軽く曲げて立てる。
  2. そのまま10秒間、陰部全体を引き上げる感じで、肛門と膣を締める。この時、おなか・足・腰などに力が入らないように意識する。
  3. からだをリラックスさせる。

2と3をセットにして、10回繰り返す。

 

効果が出るには、約3ヵ月かかると言われています。
地味な体操ですが、すぐに効果が出なくても気長に続けるようにしましょう。

 

.尿ケア用品

日々の尿漏れ対策として一番実用的なのが、尿ケア用品を使うこと。
最近はおりものシートと一体型になっているので、尿漏れ専用シートを買う必要はありません。

 

尿漏れの程度に応じて、2t〜50tまであります。
こちらを常に使用して置けば、安心です。
臭い対策にもなりますね。

 

着替え

50tまでの尿ケア用品を使用すれば、かなりの量が対応できます。
それでも万が一、というときのために、遠出する場合などは予備の下着を持っていくと安心です。
実際に使うことはなくても、「持っている」という安心感があると、外出を控えなくてすみます。

 

その際には、ジップロックが便利。濡れた下着を入れても大丈夫だし、臭いもある程度防げます。

 

可能であれば、トイレの洗面所で洗ってからしまうと、臭い対策としては万全。
ただし、ジップロックは透明なので、更に見えないように袋にしまうとよいでしょう。

 

尿漏れで悩んでいるのは、あなただけではありません。
ここにあげた例を試して、尿漏れに上手に対応して欲しいと思います。
尿漏れのせいで日々の生活が楽しくなくなる・・・そんなのイヤですからね。

 

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